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おしらせ

 

2017年4月22日(土)ブラジルから初来日ファビオ・カラムルのソロピアノ・コンサートを大阪 島之内教会で開催。

アントニオ・カルロス・ジョビンのように植物や動物に深い愛情をもつブラジルのピアニスト・ファビオ・カラムル。ジョビンの生誕90周年を記念して彼のソロピアノ・コンサートを開催します。

フィールドレコーディングされたブラジルの鳥や虫の鳴き声に合わせて即興的に奏でられるピアノの音色は、太陽や風のように大らかで涼やかに飛翔します。

会場では、実際にフィールドレコーディングされた野鳥の声に合わせたピアノ演奏を行い、奈良のsonihouseのスピーカーを通して、ミニマムな自然の空間を作り出します。水辺に透き通る光、風にざわめく木々。「エコ・ムジカ」という自然との共生を感じる演奏会です。

Fábio Caramuru Japan Tour 2017 【大阪公演】
2017年4月22日 (土) 大阪公演 at 島之内教会
18:00開場 / 18:30開演
出演:Fábio Caramuru (pf.)
会場:島之内教会 大阪市中央区東心斎橋1-6-7
*地下鉄・心斎橋駅から徒歩10分 /長堀橋駅から徒歩4分
前売:3,000円 / 当日 3,500円 (全席自由)

予約方法 
ライヴポケットで予約を受け付けています。
主催:resonance music
企画:flau
音響協力:sonihouse

◆Fábio Caramuruの音楽を聴く eco musica 

◆Fábio Caramuru(ピアニスト、作編曲家)
アントニオ・カルロス・ジョビンの研究者としても知られるブラジル・サンパウロ出身のピアニスト。80年代にフランス政府のスカラシップを受け、ガブリエル・フォーレも愛した女性ピアニストMagda Tagliaferroに師事する。ジョビンの研究によりサンパウロ大学で修士号を取得。2007年にはジョビンのカバー・アルバム「Piano -Tom Jobim por Fabio Caramuru」をリリースし、ジョビンのメロディーやアレンジを忠実に表現し、彼の音楽への敬意を表わした。2016年にリリースした『Eco Música』では、レコーディングの前の1ヶ月間をブラジルの生態系のリサーチと楽曲の構築の時間にあて、カンピーナス州立大学内に設立された世界最大のサウンドライブラリーの一つとして知られるFNJV(A Fonoteca Neotropical Jacques Vielliard)より、サビアやスズドリといったブラジルの野鳥のさえずりや虫達の鳴き声を集め、そこに自身のピアノを即興的に合わせ、鳥たちと対話するように録音していった。Fabio Caramuruはさらに、映画、演劇、ダンスなど様々な分野でも活動をする探究心にあふれた音楽家である。

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Fábio Caramuru / eco musica (flau)

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ブラジルでのライブのワンシーン