small talk about salon de resonance

伝えたいこと

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ある楽器の響きがほかの楽器とうまく響き合ったときに、美しいハーモニーが生まれます。いろいろな分野で活動する同じ感受性を持った人たちがつながって音叉のように響き合うと、そこには共鳴“レゾナンス”が生まれます。

一度共鳴が始まると、目に見えない絆のようなものが生まれ、それぞれが思い描いてきたことを実現することができるようになり、さらに新たなつながりが広がっていきます。

レゾナンス・ミュージックは、“音楽”を橋渡しにいろいろな人と共鳴して、そのつながりを大切にしながら、新しいものやことをつくりたいと思っています。

ここではその活動をおしらせしていきます。


beginning of salon de resonance

サロン・ド・レゾナンスのはじまり

2014年、春分の日と夏至の日に、「音楽や食を介して人が集まり響き合うサロンをつくりたい」という思いから、芦屋川沿いの灯りのアトリエ『flame』にて、小さな演奏会を開きました。

名前はsalon de resonance、“共鳴”という名のサロンです。お越しいただいた方が時間を忘れてゆったりと過せるようにテーブルをしつらえ、季節に合わせたお料理と自然なワイン、優しい紅茶を柔らかな灯りの中で音楽と一緒に味わっていただきました。

春にはピアニストの中島ノブユキさん、初夏にはギタリストの伊藤ゴローさんとピアニストの澤渡英一さんをお招きし、友人であるチェリストのロビン・デュプイを共演者として迎え、優しいアンサンブルを奏でていただきました。

その演奏会には、ひとつだけ決まりを設けました。それは、財布も携帯電話もカメラもすべてカバンの中にしまうこと。五感だけで、お食事や会話、音楽を感じてほしかったのです。夏至の日には、窓の外でいつまでも続く深く碧い夕暮れの中で、時間だけが穏やかに移ろい過ぎていきました。

そのときに気づいたことは、五感をしっかり働かせて感じると、音楽や料理、飲み物、インテリアや灯りなどの空間、会話やざわめき、すべての物事がとても深く届くこと。人々の間にも共鳴が生まれて自然につながり、そこから新たなアイデアが生まれるということでした。

量でも質でもなく、“深く届ける”こと。 “深さ”いう価値基準で物事を見つめたときに、これからの行動の指針を見つけた思いがしました。

私たちは、その演奏会の名前から「resonance music」と名づけました。

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resonance music member
hiroshi yoshimoto
Mika NAKASHO

Designed by Scenery of Design

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